通訳悲喜こもごも
『不実な美女か貞淑な醜女か』 米原万里 新潮社
日本のロシア語通訳で有名だった米原万里さんのエッセイです。
バイリンガルなら自然に通訳ができるようになる、わけがない。「まずは母国語が大事」というのが非常によくわかります。
そして日常生活に不足がないとしても、やはり通訳ともなると責任があり、さらに「日常では使わない単語」が山のようにでてくるわけで、そのピンチをどう切り抜けるのか、ご自分の体験や聞いた話しなどがつぎつぎと紹介されます。
確かに「原子力に関する会議」だの「医療技術」だの「考古学」だの、たとえ母国語だけの話であっても、その分野の専門家以外にはチンプンカンプンな言葉だらけ、それを2ヶ国語ぶん覚えて即時に訳していくわけですから、プロの苦労はものすごいものがあると感心しました。
笑い話のような失敗談が披露されていますが、それ以外の真面目な部分も米原さんの明るさに溢れていて読みやすかったです。
昔、読売新聞の日曜版でのエッセイを楽しみにしていたことを思い出しました。その本も探してみます。
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コメント
突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/russian/
もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/russian/link/register/
今後ともよろしくお願い致します。
OXA7JhrZ
投稿: sirube | 2009年5月23日 (土) 00時45分
コメントありがとうございました。
相互リンク。
ロシア語に関するブログではないのですが、
いいんでしょうか??
投稿: 司 | 2009年5月24日 (日) 22時11分